![]()
今の日本人の中で、子供の頃から玄米を主食にして育ってきた人は非常に少ないため(私も玄米を主食にするようになったのは30歳になってからです)、子供に玄米を食べさせることが不安な親御さんや、迷いをお持ちの親御さんはかなり多いようです。
心配されるお気持ちはよく分かりますが、子供の頃から玄米を主に食べてきて健康に暮らしておられる人は、少数派とはいえそれなりにいらっしゃるわけで、別に玄米を食べることが子供の成長に悪影響を与えるなどといったことは無いと断言できるでしょう。
明治維新以前には、田舎の平民の多くが幼少の頃から分搗き玄米を主食としながら生活していましたし、玄米ではなく白米を尊重した江戸の町民の間では「江戸患い」といって脚気が流行していました。(いわゆる当時の現代病ですね)
玄米には人の生存のために必要な営養素が豊富に含まれている上に、質の良い食物繊維などの存在が、人の体内の活動において非常に有益となるのです。
とはいえ、現代社会では様々な便利で美味しい食べ物が溢れておりますので、それらに味をしめてしまった子供達に、むりやり玄米を食べさせようとすることは玄米屋たいぞうとしてもオススメしません。
これまでこのホームページに色々と書いてきたように、白米や食パンなどの精製された食品、甘い食品を知ってしまった後では、人は玄米のような未精製の食品は本能レベルで敬遠するようになるのです。
それは人として自然な出来事ですので、いくら玄米が身体の健康に良い影響を与えるとはいえ、無理に勧めることは互いの心の健康に良くありません。
そういったところを重々ご認識していただいた上で、美味しい玄米ごはんをお子さんと共にお楽しみいただけたら幸いです。
このホームページの中にある「子供と玄米」に関りある記事を、以下にご紹介しますので、ぜひご覧になってください。
玄米屋たいぞうの想い45(たいぞうの考える食文化のあり方2009)












