玄米というと「ダイエットに役立つ食品」というように連想される方も少なくありません。
たしかに玄米ごはんを食習慣に取り入れることがダイエットに役立つ、ということは科学的ないし論理的に証明することはできます。
ただ、本当のダイエットというものを考えれば、十人十色、10人いれば10人それぞれに違ったダイエット方法論があるものです。
マスメディアが喧伝するようなダイエット食品やダイエット法に、全ての人達に共通した効果があると思い込むことはあまりよろしくありません。
それは玄米でも同じことでしょう。
一時的にやせるだけで良いのなら、それは現代社会では様々な健康食品やダイエット法が溢れておりますので、そうしたモノに頼るのも別に結構だとは思います。
ですが、よく考えていただきたいのですが、ダイエットを求める本当の目的は「痩せるため」ではないはずです。
そうではなく、痩せなければならない、もしくは痩せたいという願望の根元には、必ず何かしらの理由が人それぞれにあるはずです。
もし「今の自分が気にいらないから」とか「今の私のままでは駄目だから」などといった理由からダイエットを求めるのであれば、どれほど優れたダイエット食品やダイエット法があろうとも、それに成功し理想の自分になることは難しいかもしれません。
自分が痩せたい理由を認識せずに、今の自分を否定的に思いながらダイエットに励んでも、一時痩せることに成功しても、その自己否定の心は解消されないままである場合が多いからです。
そしてその「自己否定の心」こそが、過度のダイエットやリバウンド現象を引き起こしてしまう原因となってしまいます。
本当にダイエットを成功させたいのであれば、
「自分はなぜ痩せたいのか?」
その動機、理由を自分自身で探りましょう。
そして、その動機に叶った自分の姿、より良い自分の姿をイメージし、それに向かって自分の生活習慣を変えていこうとすることが本当に大事なことなのです。
太った自分や、好きになれない自分とは、実はそれまでの自分の生活習慣によって形成されてきました。
決して自分そのものが悪いわけではありません。
「自分の習慣」が自分を育んでいるのです。
また、自分では気づくことが出来ない習慣も数多くありますので、決して自分を否定する必要などはないというわけです。
しかし人という生物は自らで習慣を変えることが出来る存在です。
自分の習慣を客観的に省みた上で、その習慣を変えていきましょう。
新しい習慣こそが自分が望む「より良い自分」を育んでくれるのです。
仮にうまくいかなかった時があったとしても、そのより良い状態になろうとするあなたが前向きで素晴らしい存在であることは誰の目にも明らかです。
そうやって自分そのものを大事にする心こそが、自らの生活習慣をより良い方向に変えるために役立つ「真の原動力」となりえます。
その原動力はダイエットだけでなく、糖尿病などの病気の改善、そして地球規模での環境の改善、ひいてはより良い私達の社会を育むために役立つ力となる、
私はそう考えています。
あなたはそのままで素晴らしい存在です。
大事なことは自分の習慣を変えることなのです。












