オージャの理 第11回目 後編
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どうも!玄米屋たいぞうの南部です
今回は第11回オージャの理「前編」の続き
「後編」をお話しますね(^^)
モーツァルトのメドレーでも聴きながら
このオージャの理をお楽しみください
https://www.youtube.com/watch?v=GoHysfI17Vw
前回の最後の方で、僕たちの「心」の安定の秘密は
「丹田」つまり、腹にある ということをお話したわけですが、
一般的には 「意識は頭にある」とか
「脳で様々な感情を感じている」 といった風に
なんとなくそう思われている方が 多いと思います。
・・・まァ、その考え自体は 別に間違ってはいません
しかしですね、
自分にとって何か不都合な感情や、思いを抱いた際に
もしそれを自分の頭の中で どうこうしようとしたり
誰かのせいにしている様であれば
・・・それは「間抜けな行為」です。
「間抜け」というと言葉が過ぎるかもしれませんが、
要は、頭と腹との「間」に生まれている 「ドラマ」を見逃しているということです。
僕たち人の「感情」ってのは、
じつは「頭」よりも先に 「腹」=「臍下丹田」で感じてるんですよ。
分かりやすく言うなら、
「内臓(=腸)」が周囲の情報や、生活環境の様々な情報に対して
「頭よりも先に」反応しているんです。
そして、その反応に対して、
脳(頭)が価値判断の処理をしながら
自身にとって適切となるホルモン分泌を促して
それに応じた様々な反応や行動の結果を
「僕たちはその意識で感じている」
というわけなんですよ。
ちなみにそれってのは
超ハイスピードで高速処理されている生命活動ですから
自分では分からないんですケドね
生物学的な見地から言うと少々難しい表現にはなりますが、
神経系路の発達は脳神経よりも先に
自律神経系経路が先に形成されている
・・・ということでして、
先に自律神経が感じた状況を、少し遅れて感じた脳神経が、
自律神経系の上に覆いかぶさるようにして、
それぞれの記憶に応じた反応パターンを身体に伝えているというわけです。
・・・でも、まァ、 ややこしい話は止めときましょう
繰り返しますが、簡単に言えば、
人は様々な出来事を、まず「腸」で感知していて、
その反応に対して、脳が何かしらの合理的な判断を行いながら
腸で感知された情報を「感じている」ということです。
ですが、この「脳の合理的判断のパターン」が
(このパターンってのが、人の「習慣」です)
否定的ないし抑圧的なものばかりで形成されていると
腹が感知した反応と、頭で感じていることとの間に
何かと「ズレ」が生じてしまいす。
そしてそのズレが様々な余計なストレスを生じさせて
やがて何かしらの「病」という形で表面化することにもなる
というわけです。
・・・ただね、今の話の中で 一つだけ注意してもらいたいことがあります。
・・・それは「否定」や「抑圧」の習慣を
「いちいち否定はしない方が良い」ということです。
否定や抑圧によるストレスってのも、
それは自分を引き締めながら、
自分にとって必要なエネルギーを取り込むという意味では
とても大切なことなんですよ。
・・・ちょっと話はズレますけど、
昔はエネルギーのことを「氣」と表現したんですが、
この「氣」という文字の中にある「米」という文字
これはエネルギーが四方八方に拡散する様子を示している
という説があるんですね。
・・・で、それをですね、
戦後の日本社会は 「気」という表現に変えてしまったわけですが
この気という文字は「米」の代わりに 〆る(しめる)という文字が入ってます。
・・・それがなぜか?っていうと、
拡散している「氣」を閉めて(「気」として) 緊張を創造することで、
日本という資源の少ない、小さな国であっても
大国と渡り合うために必要なエネルギーを
取り込もうとしたからなんですよ。
・・・昔の頭のイイ人達がね。
(まァ、これは仮説にしか過ぎませんケド)
ですから、今の日本社会の発展と平和は
人々の気を引き締めることによって生じた
ストレスのお陰で有るとも言えるわけです。
・・・なので、 それを否定したら先人達に気の毒になるんですよ。
それは「感謝」すべきことなんです。
「否定」や「抑圧」を『否定』したところで、
真の健康を創造することはできないんです。
大事なことは『自覚』することです。
自分自身で、自分の意識で、自分の意思で
「否定」や「抑圧」することを 「選んでいるのだ」ということを
自覚することで初めて
自分自身の氣(エネルギー)をコントロールする主導権を
その意識に取り戻すことが出来るようになるんです。
あなたの選択の意思はあなた自身にあるということを
『自覚』することによって初めて
あなたの腸の反応と、脳の価値判断処理との
「調和」の可能性を押し広げることが出来るようになるんです。
あなたのパフォーマンス能力や生命力を向上させていくためには
その意識を「頭」ではなく 「腹」に向けるといった『選択』が
出来る人になることが重要です。
・・・えっ?それだけでいいの? そんなのラクショーだよ!
・・・と思われる方も少なくないでしょうが、
でも実際には、 いったん頭に血が上ったら
自分の腹に意識を向けることなんて
すっかり忘れてしまう人がほとんどですから(苦笑)
偉そうに言う僕だってそうですよ(笑)
ドーパミンやアドレナリンの影響で 頭に血が上ってしまうと、
欲しいものをどうしても手に入れないと気が済まなくなったり、
愚痴や文句を言わないと、気が済まなくなったり
我慢できなくなったり・・・etc
・・・だからこそ、自己コントロール能力を向上させるためには
自分の意識を下腹部「臍下丹田」に向けながら
喜びや感謝といった氣(エネルギー)を伝えることを
日々の習慣とすることが大切になるんです。
そういった習慣を身につけることこそが
『腸を調える』ということなんです。
「音」もね、エネルギーなんですよ。
エネルギーってのは常に振動といった形で生じていて
腸に対して意識的に「良い言葉」を掛けてやることは
良質な振動エネルギーを腸に配るということです。
それによって腸の反応やその活動と、
自分の意識とを「調律」できるわけです。
真の意味での「腸を調える」とは そういうことなんです。
腸の細胞たちが常に生じさせているドラマに
意識的な「氣(エネルギー)」を配ることで、
精神安定を促す「セロトニン」という ホルモンの分泌が促されます。
さらには細胞だけでなく
腸に棲んでいる様々な生命にも良い影響を与えることにもなるわけなんですが・・・
それについては次回のオージャの理に 続けるとしましょう
・・・それでは今回の宿題ですが、
『腸を調えるためには
儀式的な行動を習慣化することで
自己保存の欲求による腸内での分泌活動と
自分の意識とを調和させる習慣をも
身につけることが大切』
『人の感情は先に「腸」で生じており
その反応を、それぞれの脳が
独自の価値判断をしながら感じている』
『「否定」や「抑圧」を否定せず
否定や抑圧することを自分自身で
選んでいるということを 「自覚」できるようになることで
調和の可能性を拡げることが出来る』
この3つの言葉を書き出すことを
今回の宿題とさせていただきます
宿題用のフォームは下のURLからお願いします。
http://ws.formzu.net/fgen/S15781952/ (PC用)
http://ws.formzu.net/mfgen/S15781952/ (携帯電話用)
それではまた次回のオージャの理でお会いしましょう!!
ありがとうございました
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