
京セラとは
京セラでは、太陽光発電による蓄電を無駄なく活かす製品を開発しています。
ZEH(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)への取り組みにも積極的で、国内の多数のハウスメーカーにも京セラの製品が採用されています。
京セラが扱う家庭用蓄電池は、屋外に設置するタイプのリチウムイオン蓄電システムです。
蓄電容量が大きく、長時間におよぶ電化製品の使用に耐えてくれるのが特徴です
京セラは一般家庭用途で需要が高まる蓄電システムに対応するため、太陽光発電と蓄電池を組み合わせた新しいシステムの独占販売の契約をニチコン株式会社と締結されました。
また、京セラ独自HEMSのハウスマイルナビィとの連携で、太陽電池の発電量や蓄電池の充放電状況·残量などが確認でき、制御を行うことができるシステムが特徴です。
京セラの蓄電池の特徴
設置条件やライフスタイルに応じて3つのタイプをがあります。
マルチDCリンクタイプ「EGS-ML0650」
屋外や屋内両方で使える「マルチDCリンクタイプ」は、太陽光発電から蓄電池への充電時に電流の変換が不要なので、
電気の変換ロスが少なく充電効率に優れています。発電した電気を効率よく使えます。
大容量タイプ「EGS-LM1201」
屋外用の「大容量タイプ」は、蓄電容量12.0kWhと大容量。
家庭用蓄電池では最大級の蓄電容量です。
蓄えた電力は、蛍光灯や冷蔵庫やテレビなどを、稼働させても最大23時間連続で使用することができます。
これだけの電化製品を長時間使うことができれば、もし停電が起きた時の備えとしても安心です。
また、大容量なのに本体奥行き30cmと設置しやすいく薄型・コンパクトな設計です。
小型スタンダードタイプ「EGS-LM0320」
屋外用の「小型スタンダードタイプ」は、「手軽に蓄電池を導入したい」という方におすすめです。
小型サイズでありながら、3.2kWhとそこそこの容量がありますので、停電時には、合計300Wの家電なら最大9時間使えます。
省スペース設計なので、従来設置が難しかった敷地内にも取り付けることができます。
家庭用蓄電池を選ぶメリット・デメリット
蓄電池のメリット
停電時に電力が使える
災害などで電線が切れたりして復旧で何日も使えなくなることがあります。
自分たちではどうすることも出来ない災害などで電力が使えなくなっていまい生活しづらくなります。
蓄電池があれば、災害や停電が起きたときにもあらかじめ貯めたた電力やソーラーパネルで作った電力を蓄電池に貯めて、必要な時に使うことができます。
災害時などでもソーラーパネルと蓄電池があれば好きな時に利用できるようになります。
ソーラーパネルの電力を自家消費できる
一番効率的な利用方法としてはソーラーパネルで貯めた電力を使用する方法です。
ソーラーパネルと連携することで電気料金を安く抑えることが出来ます。
また、再生可能エネルギーのため環境に気にかけている人にはおすすめの利用方法です。
安い深夜電力を使うことができる
貯めた電気を使ったり売ったり電力会社の電気も貯めたり売ったりすることで安く抑えることが出来ます。
たとえば、料金の安い深夜電力を買って充電して、日中に利用することで電気料金を抑える利用方法などがあります。
蓄電池のデメリット
初期費用が高く設置スペースが必要になる
蓄電池の利用が増えにくい一番の理由は初期費用が高くなることです。
メーカーによりますが、一般的に6から8kWh程度の蓄電池の場合、100万円ぐらいの初期費用が必要になります。
メリットで紹介した電力を安く抑えることも実際は難しく使い方やライフスタイルによっては高くなる場合もあるので注意してみてください。
また、蓄電池には屋内に設置するタイプと屋外に設置するタイプがあります。
設置スペースが必要で場合によっては場所を作ったり雨よけを作る場合もあるので、さらに費用が掛かります。
蓄電池は徐々に劣化する
蓄電池は充放電を繰り返していくと使える容量が減っていき利用しづらくなります。
長寿命などのたくさん繰り返しても容量が減りづらいものがいいですが、当然価格が高くなります。
最後に
その他にもメーカー保証期間が長いのも特長で10年もの保証期間は、業界に先駆けて打ち出されました。
これから蓄電池の利用を始めたいと考えている人や、すでに購入を検討している人は、ぜひ参考にしてみてください。
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