
今回は、蓄電システムの特徴や家庭用蓄電池を紹介していきます。
どれにするか悩んでる方は蓄電池を選ぶ際の参考にしてください。
ニチコンについて
ニチコンは、電子や電機機器に使われているコンデンサや回路製品の開発・製造・販売を手掛けている製造メーカーです。
家庭用蓄電池の生産において世界的なシェアがあります。
家庭用蓄電池の国内累計販売台数1位になっている企業です。
ラインアップは豊富にあり、大きく分けて単機能蓄電システム、ハイブリッド蓄電システム、トライブリッド蓄電システム、ポータブル蓄電システムなどがあります。
ニチコンの蓄電池の特徴
蓄電池とは
蓄電池(二次電池)とは、一回限りではなく充電を行うことにより電気を蓄えて電池として使用できる様になり、必要なときに必要な分だけ使うことができ繰り返し使用することが出来る電池のことです。
かつては産業用として使用されることがほとんどだった蓄電池ですが最近では住宅用として普及し始めています。
単機能蓄電システム「ESS-U4X1」「ESS-U4M1」
単機能蓄電システムタイプの蓄電池で、すでに太陽光パネルを設置している場合でも使用できます。
使用する家庭のライフスタイルに応じて、深夜電力や太陽光発電との連携方式を選べてお得にも繋がります。
16.6kWhモデルは、家庭用としては業界 No . 1の蓄電容量があり、万が一の時でも長時間にわたって使用できます。
ニチコン蓄電池の特徴
- 環境に合わせて選べる2つの運転モード
「経済モード」「グリーンモード」から最適な運転モードを選べます。
グリーンモードは、昼間、太陽光で発電した電気を蓄えて夜間や朝夕の電力使用ピーク時に利用できます。
電気代の節約が可能でグリーンモードでも深夜電力を充電することができます。
経済モードは、夜間に安い深夜料金の電気を貯めて朝夕などの電力使用ピーク時に利用できます。
太陽光で発電した電気の余剰分はすべて売電するモードです。
- 蓄電システムをコントロールする「AI自動制御」対応!
見守りサービスにより、24時間365日遠隔で運転状況を見守ります。
電力使用状況や天気、太陽光発電量などさまざまなデータをA Iが学習し、翌日の余剰電力量を予測します。
自動で自家消費に最適な運転設定を行い常に効率良く蓄電システムを利用できます。
ハイブリッド蓄電システム「ESS-H2L1」
ハイブリッド蓄電システムタイプの蓄電池です。
ハイブリッド蓄電システムとは、太陽光発電と蓄電のパワーコンディショナーが内蔵しているタイプです。
電気変換効率を抑え、効率よく蓄電できるシステムとなっています。
上記で説明したニチコン蓄電池の特徴の運転モードもあります。
ニチコンを選ぶメリットとデメリット
ニチコンを選ぶ際のメリットとデメリットを紹介していきます。
メリット
ニチコンの蓄電池のラインナップは豊富にあり、容量サイズは16.6kWhモデル、12.0kWhモデル、11.1kWhモデル、4.1kwhモデルから選ぶことが出来ます。
環境に合わせて選べる2つの運転モードがあります。
「経済モード」「グリーンモード」からライフスタイルにあった最適な運転モードが選べます。
自分たちではどうすることも出来ない災害などで電力が使えなくなっていまい生活しづらくなります。
蓄電池があれば、災害や停電が起きたときにもあらかじめ貯めたた電力や太陽光発電で作った電力を蓄電池に貯めて、必要な時に使うことができます。
デメリット
価格が高いというデメリットがあります。
単機能蓄電システムのESS-U4X1で希望小売価格が370万円、ハイブリット仕様になればESS-H2L1の420万円を超えてしまいます。
ここまで高額になると、元を取って儲けることはできません。
万が一の災害時の電力使用や、電力の自給自足を目的としている方には向いているでしょう。
蓄電池のよくある質問
蓄電池の寿命はどれくらいですか?
今最も使われているリチウムイオン電池の蓄電池で10年から30年使用できます。
NAS電池で15年前後、ニッケル水素電池で5年前後となっています。
また、その使用状況や環境によっても長く使えるかわ大きく異なってきます。
蓄電池にメンテナンスは必要ですか?
蓄電池は基本的にメンテナンスはいりません。
各メーカーのサポートとして24時間体制で監視システム機能があるため点検はいりません。
蓄電池の掃除程度で大丈夫です。
最後に
普段の電気料金を節約する、災害や停電時の非常用、太陽光発電と併用するなら売電収入増などのこと考えていく必要があります。
本体価格と設置費用は販売会社により差がでます。
必ず複数の業者の見積もりを出してもらい比較してください。
これから蓄電池や太陽光を始めたいと考えている人や、すでに購入を検討している人は、ぜひ参考にしてみてください。
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