
今回は、蓄電システムの特徴や家庭用蓄電池を紹介していきます。
どれにするか悩んでる方は蓄電池を選ぶ際の参考にしてください。
パナソニックについて
パナソニックは、蓄電池市場においても知名度があり、太陽光発電と蓄電池の「創蓄連携システム」が有名です。
「創畜連携システム」はパナソニックは太陽光発電メーカーである強みを生かして蓄電システムとの連携を推奨し、さらにパナソニック製のエネファームを連携することでさらに経済的で、節電効果を生み出すことができます。
商品ラインアップが豊富で、停電時により多くの機器により長い時間電気を供給したい方向け製品は、スリムで小型なのに大容量、高出力で低価格となっています。
スペース確保が難しい家庭向けに壁掛けタイプもあります。
一般仕様と耐塩害仕様も選べて、個別に最適な蓄電池を設置できるのがパナソニックのメリットです。
パナソニックの蓄電池の特徴
パナソニックの蓄電池製品を紹介していきます。
創蓄連携システム「LJPB21A」
創蓄連携システムとは、2つのパワーコンディショナをパワーステーションに組み合わせ電気を効率よく利用できます。
太陽光発電の電気を蓄電池に直流で直接充電で電気の変換ロスが少なく効率よく電気を利用できます。
停電時には電気が使えて安心であらかじめ自動切換に設定しておけば天井照明や冷蔵庫などに自動で給電可能です。
希望小売価格は、5.6kWhタイプが650,000円から、11.2kWhタイプが750,000円からとなっています。
リチウムイオン蓄電システム「LJ-SF50B」
蓄電容量は5kWhで設置しやすいスリムな小型デザインです。
スマホの充電などにプラグ接続もできます。
こちらの製品も停電時には電気が使えて安心できます。
あらかじめ自動切換に設定しておけば天井照明や冷蔵庫などに自動で給電可能です。
停電時使用の目安として50Wの冷蔵庫1台と50WのLED照明2台と100Wの液晶テレビ1台と7.5Wの携帯電話充電2台を同時に15時間ほど使用できる出力があります。
リチウムイオン蓄電盤「LJ-SJ10A」
リチウムイオン蓄電盤は、蓄電容量が1kWhと必要最低限の使用でOKという家庭におすすめします。
サイズは高さ605mm×幅350mm×奥行155mmと小型にもかかわらず、しっかり出力可能です。
停電時使用の目安として50Wの冷蔵庫1台と50WのLED照明2台と100Wの液晶テレビ1台と7.5Wの携帯電話充電2台を同時に3時間ほど使用できる出力があり、停電時に短時間電力を供給するのにも役立ちます。
また、サイズが小型のため、壁掛けタイプとして取り付けできます。
希望小売価格は、1kWhのリチウムイオン蓄電盤は398,000円です。
システムの無償保証は10年、5.6kWh以上のシステムでは15年の有償保証も受けられます。
パナソニックを選ぶメリットとデメリット
パナソニックを選ぶ際のメリットとデメリットを紹介していきます。
メリット
パナソニックの蓄電池は、停電に使用したい機器に自動で給電できる「自動切替」が大きなメリットです。
自動的に電気が供給される蓄電システムは便利です。
他にも創蓄連携システムは、2つのパワーコンディショナをパワーステーションに組み合わせ電気を効率よく利用できます。
太陽光発電の電気を蓄電池に直流で直接充電で電気の変換ロスが少なく効率よく電気を利用できます。
デメリット
パナソニック蓄電池で気になるのは価格が高いというデメリットです。
高額になると、元を取って儲けることはできません。
万が一の災害時の電力使用や、電力の自給自足を目的としている方には向いているでしょう。
節約効果が高く高性能な「創蓄連携システム」は費用が高額になります。
また、壁掛けのリチウムイオン蓄電盤は、蓄電池補助金の対象になりません。
最後に
パナソニックの蓄電池の価格は高いですが蓄電池があれば、災害や停電が起きたときにもあらかじめ貯めたた電力や太陽光発電で作った電力を蓄電池に貯めて、必要な時に使うことができます。
失敗しないようにライフスタイルや値段な様々な利用方法を考えながら検討しましょう。
また、価格面でも販売会社によって差が出るため、複数社で見積もりをとることをおすすめです。
これから蓄電池や太陽光を始めたいと考えている人や、すでに購入を検討している人は、ぜひ参考にしてみてください。
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