
以前に比べれば蓄電池を利用する家庭は増えてます。
電気料金を安く利用するだけでなく災害時や停電などの時にも役立ちます。
これからもっと蓄電池が増えれば様々なことに利用できるようになっていきます。
今回は、今後蓄電池を利用していくどのように役立っていくのか紹介していきます
AIを利用した自動充電
今後、AIが自分で考え最適になるように充電してくれます。
従来のシステムでは、電気料金の高い時間帯に電力を放出するくらいしか備わっておらず、
停電を予想して蓄電池の電力を満タンにするようなことはできませんでした。
今回のこのAIによる自動充電は、天気を予測し、最適なタイミングで充電池が満タンになるように自動調整する機能があります。
さらに進めばAIだけでなくIoTも利用して効率的に家電などを利用できたりするかもしれませいん。
リチウムイオン電池から全固体電池に
今、電気自動車などに期待されているもので全固体電池があります。
全固体電池とは、電流を発生させるために必要でこれまで液体だった「電解質」を固体にした仕組みの電池のことです。
今までの電池の違いは、電解質が固体になることで利用方法が大きく変わってきます。
- 構造や形状が自由で薄型な電池が作れるようになります。
- 小型や大容量化が簡単でスマホから電気自動車などに利用できます。
- 固体なので丈夫で寿命が長く熱や環境変化に強いため様々ところで安全に利用できるようになります。
- リチウムイオン電池ではできなかった高速充放電が全固体電池ではできるようになります。
固体電池は薄くしたり、層を重ねて多重構造を作ったり、折り曲げることも可能になります。
多少傷がついても電池の性質を失わず、変質もしないので寿命が長く、熱や圧力変化にも強いのでさまざまな環境で利用することが出来ます。
今後、全固体電池は様々物に関わっていくと期待されています。
まとめ
今回は、ほんの一部ですが紹介しました。
今後もさらに蓄電池を利用した物や技術が増えていきます。
まだまだ問題点は多くありますが、利用しやすくなります。
暮らしやすい生活を送るために今一度蓄電池のことや電力のことを考えてみてください。